人生は預かりものである。すべてのものは、私たちがこの地上にいる間、神が一時的に貸してくださっているにすぎません。あなたが生れる前は神のものでしたし、あなたが死んだ後はまた誰かに貸し出されるのです。ただしばらくの間、持たせていただいているというだけなのです。(「人生を導く5つの目的」リック・ワーレン著より引用)
 この心の持ち方は、この地上で生きていく上でとても大切な真理だと思う。「人生は神からの預かりもの」という意識がなければ、“得る”ことにほとんどのエネルギーを使いならが生きることになる。そして他者と比べながら優越感に浸ったり、劣等感に陥ったりの繰り返しとなる。
 ある牧師がこのように言っておられた。「私は自分の元手がゼロの状態で生きてきたので、貧乏になるかと思ったが、かえって金持ちになった。驚くなかれ!私の資本がどれくらいあるかというと、およそ12億円である。なぜか? 私の身体を作ろうとすればドイツのような科学が発達した国でも2億円するという。19歳の時に妻に出会ったため、それだけでも、もう4億円である。さらに、愛する娘が4人いるため、すでに12億円の財産がある。私は家に帰るたびに、自分を12億円所有している富豪だと考え感謝している。もし神さまが私を呼ばれて死んだとしても、損することなど何もない。なぜなら、神さまが下さったこの高価な身体をただお返しするだけだからだ。このような人生観をもって生きているので、私の人生はいつも平安で感謝なのである」
 先日「最低6千万円は持っています」と題して、私がどうしてそんな大金を持っているのかを説明しながら、みなさまも今日から同様に富豪になることができることをお話しさせていただいたが、上には上がいるもので2億円所有している牧師がいた。神さまが主体となる世界のカラクリがわかると豊かな生き方ができるようになるものである。気になる方は2023年3月19日の礼拝メッセージをYouTubeでご視聴ください。