本日、新会堂・花園チャペルの入堂式礼拝が行われる。これは教会のメンバーにとって大切な行事です。“献堂式”は外部のクリスチャンへのお披露目のような要素がありますが、“入堂式”は主が成された御業に対して教会メンバーが中心となって喜び合う時です。皆さまが祈り、様々な形で捧げてこられた“実”を見て感謝するのです。
 先週はイベントホールから荷物を運び出して、新会堂へ移す作業が有志の方々で行なわれた。キリストの体の一部として、それぞれがそれぞれの働きをしてくださっていることに感動を覚えた。遅くまで残って片付けや掃除などをしてくださり頭が下がる思いだった。何人かの方々は、「ここにずっといたいです・・・」と語っておられて、みんなで建て上げた教会が、霊、肉、魂のオアシスとして、すでに機能し始めていることに主の御名を崇めました。ダビデが「とこしえに主の宮に住むでしょう」と歌ったように、宮にある主の臨在が濃厚で、そこから離れたくないと思ったように、花園チャペルも神の臨在のある場所として用いられることを切に祈っています。
 不思議と花園チャペルは、入ってみると教会らしくない“家”のような雰囲気が漂っている。特に2階は、皆さまの憩いの場所として用いられるように設計されている。教会メンバーは勿論、近所の方々にとっても“心のオアシス”になって、救われる魂、癒される人たち、問題解決される方々が起こされる場所となるでしょう。もう既に近所の方々からは、「中に入ってみたい」との要望が来ている。“市政だより”に出した案内を見て、ゴスペルのコンサートに参加したいとのお電話もいただいた。礼拝堂の外も中も、想像以上に美しく仕上がっているが、これがただの美しさで終わるのではなく、主の美しい福音が広げられる場所として聖別されて用いられることをお祈りしています。会堂はただの“箱”であって、重要なのは、その中に何があるか、です。お祈りください。