東大阪市東石切町での礼拝も残すところ4回となった。私が関西に移住してから一番長く(9年間)伝道してきた地域なので、想い出もできたし、名残惜しい気もする。移動を余儀なくされてから、石切周辺の土地をくまなく探したが、候補地はすべて没となった。そして会堂を建てることができる坪数の土地の候補が無くなり、いよいよ会堂を貸してくださっていた東大阪福音教会が石切チャペルに戻ってくる日が決定され、私たちは行き場を失い途方に暮れかかった時に、教会の裏隣にあるイベントホールが私たちに場所を日曜日だけ提供してくださった。コロナ前までは毎週の週末にライブやカラオケ宴会が催されていたが、コロナのために閉鎖されていたのです。そして10月の二週目まで教会のためだけに貸してくださることになった。イベントホールに移ってから間もなく、吉田本町2丁目の土地が突如候補に上がってきたのです。その場所にするようにと促されるかのように、土地代金丁度の額が土地献金として与えられていて購入し会堂を建てることとなった。
 会堂建築が決定してから、悪魔も必死になってこの働きを止めようとしてきたが、神さまの勢いと計画に逆らうことはできない。私たちは、ただ神さまの流れに乗っかりしがみついていることしかできないが、確実に主の計画は進められている。そして完成まで1ヶ月、目に見えない様々な攻撃は強くなったが、私の心は動じないばかりか、私たちが神さまの導かれる正しい方向へ進んでいることの確信にも繋がっている。そして動揺することなく進むことができる。なぜならこれは主の戦いで先頭に立っていてくださるからです。
 先日の日曜日も、私たちを励ますかのように、何と新会堂の目の前に住む高校生が二人、礼拝に来られた。「新しい会堂に行きます!」と約束してくれた。移転までのラスト1ヶ月。建築委員会でも平日の夜、共に祈るようになった。祈りは奇跡を生み出します!