2010年に教会開拓をスタートする前後から1年半ほどの間、良い意味で恐ろしくなるほど週単位で明らかな不思議が起こり続けた。毎週出会う人が、開拓をスタートするための助け手や協力者となっていったのです。そして当時私が何者かを知る人など関西にはいないはずなのに、最初の一年間は3回の聖書セミナーを毎月どこかでさせていただき、救われる人が起こされ、午前の礼拝の基礎となっていった。「母教会におられるような忠実な長老さまが欲しいです」と祈れば、すぐに与えられ、「祈りを引き上げてくれる韓国の人が2~3人ほど与えて欲しい」と祈れば与えられ、現在はその方たちが堺チャペルの土台となっておられます。「HPを充実させたいのですが」と祈れば然るべき人が送られて来くるし、「日曜学校の教師が必要です」と祈れば申し出てこられた。これらの方々は、私がお願いしたわけでもなく、ほとんどが面識のない人たちで短期間に整えられていきました。礼拝場所も転々としていたが、最終的にはよそ様の教会堂を9年間もお借りすることとなった。私は正直、祈った通りに短期間に実現している様子に恐れを覚えて「主よ、一体何をなさろうとしているのですか?」と問うと、「『これは権勢によらず、能力によらず、神の霊によって』教会が建て上げられていくことを教えるためだ」とハッキリと私の心の中に語られたのを忘れることはできない。その時からこの言葉を握った。それから祈りの実現化するペースは減速したが、また去年から急激に主が動き始められた。このような時期は悪魔の阻止する力も大きいが「わたしが戦うから、あなたは黙していなさい」と言われる主に委ねる時に平安が与えられる。これは私が何か特別な存在だからではなく主が働いておられることを人々に知らせる為に、ただKCFを道具として用いられているだけなのです。そしてここ数ヶ月も鳥肌が立つようなことが起こっているが、いつかお話しできる日がくればと願っています。主はあなたの内に確実に生きて働いておられます!