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【メッセージ】2022年6月12日「美しの門に置かれていた男」

使徒行伝3章1~10節

(使徒行伝3章1~10節) 3:1 さて、ペテロとヨハネとが、午後三時の祈のときに宮に上ろうとしていると、3:2 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。3:3 彼は、ペテロとヨハネとが、宮にはいって行こうとしているのを見て、施しをこうた。3:4 ペテロとヨハネとは彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。3:5 彼は何かもらえるのだろうと期待して、ふたりに注目していると、3:6 ペテロが言った、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。3:7 こう言って彼の右手を取って起してやると、足と、くるぶしとが、立ちどころに強くなって、3:8 踊りあがって立ち、歩き出した。そして、歩き回ったり踊ったりして神をさんびしながら、彼らと共に宮にはいって行った。3:9 民衆はみな、彼が歩き回り、また神をさんびしているのを見、3:10 これが宮の「美しの門」のそばにすわって、施しをこうていた者であると知り、彼の身に起ったことについて、驚き怪しんだ。