あなたが好かれ、嫌われる割合は、以下の通りだそうです。
世界中の2割の人は、あなたがどんな行動をとってもあなたの事を嫌いになる。6割の人は、行動によって好き嫌いが分かれる。でも残りの2割の人は、あなたがどんなヘマをしてもあなたの事を好いてくれる。世界はそういう比率でできてるらしい。“捨てる神あれば拾う神あり”ということわざが、そのままデータ化された感じがします。
 この2:6:2の比率は他の分野でも検証結果がでているようです。例えば、どこの職場や学校にも、2割は良くできる人、4割はそこそこの人、2割は全然できない人がいるようです。できない人は必要ないのか?と思いきや、ある社長さんはこのように言っておられた。「2割の仕事ができない人がいるからこそ、2割の仕事ができる人が育っているのです。ですから仕事ができない人も2割必要なのです。」これは神さまが与えたこの世における絶妙なバランスです。だからこそ、私たちは他者と比べないで、神さまが与えてくださった“自分”を精一杯咲かせれば良いのだということです。
 「世界に一つだけの花」という歌の中に、このような歌詞がある。
   それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
   一人一人違うのにその中で 一番になりたがる? 
   そうさ 僕らも 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ
   その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい
   小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから
   No.1にならなくてもいい もともと特別なОnly one
 この神の法則を知ると、もっと他者に寛容になれるし、こんな自分でも神は必要としてくださっているし愛してくださっている、という気持ちを持つことができる。他者を批判するべきではないし、自暴自棄にもなることはない。あなたがあなたである故に必要とされているということです。あなたの造られた目的は、主に従うことです。その目的のために自分自身を用いるよう心掛けていたら、どんな人も輝き出します。