8歳の女の子から「サンタは本当にいるの?」という質問に対してニューヨーク・サン新聞が社説で返答した内容が有名です。その答えは・・・
実はね、バージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとか労わりとかがあって、人の毎日は、癒されたり潤ったりする。だからサンタクロースもいるんだよ。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごく寂しい世の中になってしまう。バージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごく寂しいことなんだ。サンタクロースがいないってことは、見たり聞いたり触ったりすることでしか楽しめなくなるし、世界をいつも温かくしてくれる子どもたちの輝きも、消えてなくなってしまうだろう。パパに頼んで、クリスマスイブの日、煙突という煙突全部を見張らせて、サンタクロースを待ち伏せしてごらん。サンタクロースが入ってくるのが見られずに終わったとしても、何にも変わらない。そもそもサンタクロースは人の目に見えないものだし、それでサンタクロースがいないってことにもならない。
真の本物は、子どもにも大人にも、誰の目にも見えないものなんだよ。妖精が原っぱで遊んでいるところ、誰か見た人っているかな? うん、いないよね、でもそれで、ないって決まるわけじゃない。世界で誰も見たことがない、見ることができない不思議なことって、誰にもはっきりとはつかめないんだ。
サンタクロースはいないって?! 神さまに感謝するよ。永遠に生きておられるお方。今この時も、これからもずっと。何千年、いや、あと十万年たっても、子どもたちの心をわくわくさせてくれると思うよ。
(サン新聞社・記者フランシス・チャーチ)
神の子なるイエス・キリストが2千年前、この地上にお生まれになったこと、この地上を33年間歩まれたこと、そして私たちの罪の身代わりとして十字架にかかって死なれ、甦られ、天に引き上げられたこと、そして再び地上に戻ってこられること、これらは空想話ではありません。リアルです。そして今も生きて働いておられます。メリークリスマス!