神さまが先頭に立って行き、その後について行く人生は、ワクワクドキドキ感が絶えない。なぜなら意表突くような出来事が絶えず起こるからです。しかし、安心感は半端ない。なぜなら責任者は神さまで、責任の取れないようなことはなさらないし、そこに信頼していたら、あとはお任せすれば良いからです。巷では「シェフのお任せランチ!」なんてものがありますが、それを注文すると、待っている時間は何が出てくるかワクワクドキドキである。それは自分が願っている食事ではなくシェフが良いと思うものが提供され、私たちは出された料理を食べるだけ。それはシェフが一番良いと思うものなので間違いはない。人生も同じだと思う。私たちの願望のままに進んで、思い通りいったら満足できるが、思い通りに事が進まなければ心配になり不安になる。それもある意味ワクワクドキドキだとは思うが、そこには行きつくところの保証が何もない。望む通りにいかなければストレスになる。
正直言うと、私が大和カルバリーチャペルで副牧師として仕えていた時代、「神さまが導かれるままに・・・」という信仰は強かったが、ゼロ開拓する気持ち全くなかった。しかし気が付いたら11年前に東大阪に移住して開拓をスタートし、4年前には堺市で別の教会開拓を開始。私が重荷を持って始めていったというよりも、神さまから重荷を負わされて進めてきたと言っても過言ではない。数年前まで土地を購入し100名入る会堂を建てるなどという願いは持てなかった。いずれは石切チャペルを出なければならないことを想定し、他所を借りることやリフォームをするということは考えていたが割が合わず諦めていた。しかし神さまの促しによって大口の会堂献金を申し出られた方が与えられ、また地道に会堂献金をしてくださる方が与えられ、それが基となって新会堂への夢が与えられた。まだ見積もりの半分しか資金はないが、神さまがされる事業ですから大丈夫。必要な時に必要な人材や経済を与えてくださるでしょう! 本日をもって9年間使用させていただいた石切チャペルでの礼拝を終了し、来週からは隣のイベントホールが仮の宿となります。