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【メッセージ】2021年10月10日「聖書的な『奇跡』と『しるし』の意味」

ヨハネによる福音書2章1~13節

(ヨハネによる福音書2章1~13節) 2:1 三日目にガリラヤのカナに婚礼があって、イエスの母がそこにいた。2:2 イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれた。2:3 ぶどう酒がなくなったので、母はイエスに言った、「ぶどう酒がなくなってしまいました」。2:4 イエスは母に言われた、「婦人よ、あなたは、わたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません」。2:5 母は僕たちに言った、「このかたが、あなたがたに言いつけることは、なんでもして下さい」。2:6 そこには、ユダヤ人のきよめのならわしに従って、それぞれ四、五斗もはいる石の水がめが、六つ置いてあった。2:7 イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。2:8 そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。2:9 料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、(水をくんだ僕たちは知っていた)花婿を呼んで2:10 言った、「どんな人でも、初めによいぶどう酒を出して、酔いがまわったころにわるいのを出すものだ。それだのに、あなたはよいぶどう酒を今までとっておかれました」。2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行い、その栄光を現された。そして弟子たちはイエスを信じた。2:12 そののち、イエスは、その母、兄弟たち、弟子たちと一緒に、カペナウムに下って、幾日かそこにとどまられた。2:13 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。