誰でも平穏無事に過ごしたいと願っています。しかしながら、環境や状況、人間関係が、なかなかそうはさせてはくれません。変化が起こると、人はそれに対応できなくなることがあります。先週の礼拝メッセージは、“ヨセフ”の人生から学んだ。彼は異母兄弟たちから妬まれ、エジプトへ奴隷として売り飛ばされ、身に覚えのない罪に問われ監獄へ入れられ、忘れ去られる日々が続きました。しかしそこには、「主がヨセフと共におられたので、彼は幸運な者となり、...主が彼のすることをすべて栄えさせられた」と記されています。この祝福の秘訣とは一体何でしょうか? それは神さまの言葉にしがみつき、絶対的な信頼を主に置く、というです。“仕方なく”ではなく、“コンスタントに変わりなく”神さまが与えられた環境や状況を受け留め、それぞれの場所での自分の使命を忠実に果たしていったところに、思わぬ副産物が与えられたのです。
人は不条理 非論理 利己的です 気にすることなく人を愛しなさい
あなたが善を行なうと利己的な目的でそれをしたと人は言うでしょう 気にすることなく善を行ないなさい
目的を達成しようとすると じゃま立てする人に出会うでしょう 気にすることなくやり遂げなさい
善い行いをしても おそらく次の日には忘れられるでしょう 気にすることなくしつづけなさい
あなたの正直さと誠実さがあなたを傷つけるでしょう 気にすることなく正直で誠実でありつづけなさい
あなたの作りあげたものが壊されるでしょう 気にすることなく作りつづけなさい
助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう 気にすることなく助けつづけなさい
あなたの最善のものを世に与えなさい けり返されるかもしれません でも気にすることなく最善のものを与えつづけなさい
(マザー・テレサ「あなたの中の最善なものを」)