先日教会の礼拝後、中高生たちが集まって歓声をあげながら人生ゲームをしていた。それを見た中年男性がおもむろに「もう現実の人生ゲームを嫌というほど味わっとるから、あえてまたそんなゲームをしようと思えへん・・・」確かに人生経験が長くなると、楽しいことばかりではい。作者は不明ですが「人生のルール」というものを書いた人がいるので、その一部を以下にご紹介します。⑧~⑩は私が変更追加しました。
① 肉体を与えられる・・・好むと好まざるとにかかわらず、この肉体とは、生きている間、ずっとつきあっていかなくてはならない。
② いろいろな教訓を学ぶ・・・人間は「人生」という名の学校に毎日通い、いろいろな教訓を学んでいく。中には、自分とは無関係でばかばかしく思われるものもあれば、なるほどと思えるものもあるだろう。
③ 失敗は存在しない。あるのは教訓のみ・・・成長とは試行錯誤の繰り返しで、実験によく似ている。たとえうまくいかなくても、あきらめずに試みればいつかは成功に結びつく。
④ 教訓は修得するまで、何度も繰り返される・・・一つの教訓は完全に身につくまで、いろいろな形で提示される。一つを修得して初めて、次の新しい教訓が示される。
⑤ 学習は一生続く・・・人生とはすなわち教訓の連続である。生きている限り、教訓を学び続ける。
⑥ 「あっちの水」も「こっちの水」も甘さは同じ・・・「あっち」にたどり着くと同時に、「あっち」は「こっち」に変わる。そしてまた新しい「あっち」が現われ、「こっち」よりもよく見えてくる。
⑦ 他人は、自分を映す鏡・・・他人の好きな部分も嫌いな部分も、すべて自分の内に持っている。他人を見る時、そこには自分が映し出されてくるのだ。
⑧ 神が与えてくださったものを用いてベストを尽くすこと。
⑨ すべての答えは、イエス・キリストの中にある。
⑩ 記憶を失っても、神は覚えておられて導き支えてくださる。