ある家族が、田舎に小さな家を建てて幸せに住んでいました。何年かしてから他の家族が隣の土地を買って、大きな家を建てました。それまで何の問題もなかったのですが、隣の家を見て奥さんはご主人に言いました。「お隣の家は大きくて立派な家を建てたね・・・うちは小さくない?」「小さな家でいいからと、同意してここに引っ越してきたんじゃなかったか? 今更何を言ってるんだ!」と喧嘩になりました。子供は隣に引っ越してきた子が新しい自転車に乗っているのを見てお母さんに言いました。「どうして僕はずっと古い自転車に乗らなきゃいけないの? 新しいの買ってよ!」お母さんは言います。「お隣の子は、よくお手伝いするし、成績もいいでしょ!」と、隣と見比べ始めて不和が生じました。
 「世界に一つだけの花」という歌の歌詞の中に、“No.1にならなくてもいい もともと特別な Only one 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね この中で誰が一番だなんて 争う事もしないで バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で 一番になりたがる? そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい”というのがありますが、神さまは、あなたをあなたとして造り、あなたにだけ与えられた個性で輝けるようにしてくださいました。
 ペテロがイエスさまに質問しました。「主よ、この人はどうなのですか?」それに対する答えは、「あなたにはなんの係わりがあるか。あなたは、わたしに従ってきなさい」願わくは、私たち自身を他者との比較ではなく、イエスさまと自分との関係の中で、そこから与えられる計り知れない神さまの力を体感できますように。

 本日は私が関西での開拓7年目にして、大和カルバリーチャペルから、大川先生御夫妻をお迎えすることができて感謝感激です!
この歴史的瞬間に皆様もご一緒くださり嬉しく思います。祝福を心より祈ります!