「世界で一番大変な仕事」という人材募集の広告を見た人が興味を持ち、ビデオチャットで面接を受けに来ました。しかしその条件を聞いてびっくり。その驚きの仕事内容とは・・・
 「まずは仕事の内容からお伝えします。役職は現場総監督です。でも実際はこの役にとどまりません。仕事上の責任はとっても広範囲です。さらにほぼ全ての時間、立って作業をします。立ち作業とかがんだ姿勢で作業し、とても体力を必要とします。労働時間は週に135時間かそれ以上で、基本的に週7日、毎日24時間で、決まった休憩時間はありません。しかしこの仕事は合法です。ランチは食べることはできますが、全ての同僚が食べ終わった後にとります。この職位は交渉力と交際力が求められます。そして私たちが求めているのは、医学と金融学と栄養学に通じている人です。しかも複数の役職を兼任することが求められます。常に周りに注意を払い、時には同僚と徹夜ということもあります。ひと時も寝ることなく、大変な仕事ですから、あなたの私的な時間は諦めてもらいます。事実上、休みなしです。特に感謝祭、クリスマス、正月などの休日は、仕事量がもっと増えます。やりがいのある仕事でしょう? 寝ている時間もありません。1年365日なんでもやらされるということです。あなたが作る人間関係や同僚を助けるといったことは、お金に換算されません。ところで、あなたがこの役職で得られる給料は、完全にゼロです。完全無給です。現実に今もまさに、この職についている人が何十億といます。」そこで、面接を受けている人が聞きました「それは誰なのですか?」すると面接官は答えました「お母さんですよ」

 お母さんのしていることは、あまり感謝されないハードな仕事で、しかも当たり前のように思われています。それ以上に神さまは365日、ひと時も休むことなく私たちを導いてくださっています。神さまのされていることがあまりにも大きすぎて、私たちは見過ごしていることがいかに多いことでしょう。母の日に、静まりて神の恵みを数えましょう。