先日、娘とスカイプでしばらく話すことができました。彼女は、韓国の大学で勉強しながら、ヨイド純福音教会のインターン伝道師にさせていただき、英語部の日曜学校の担当を任されたり、翻訳や英語・日本語などを教えるアルバイトなどをしながら、自給自足の生活をしています。親がそういう生活を強いたわけではないのですが、足りない部分の穴埋めをしてくれています。そんな娘の口から、次から次へと感謝な出来事の報告が出てきました。私はその一つ一つを聞きながら、「色々な苦労があるだろうに、韓国でのこの4年間、本当に不思議なようにして道が開かれたり、助け手が与えられたりして、何とかやってこれたよね~」と言うと、娘からすぐに「それは、お父さんは、昔から私が行き詰ったりしたときに、『神さまが何とかしてくださるから大丈夫!』と、全く不安を煽るようなことを言わなかったから、それが今の自分の身についていて、本当にいつも神さまに助けられるから感謝なの~」と、思いもかけない返答が返ってきて驚きました。子どもたちが行き詰っていたら、親として心配するのは当然でしょう。私も心配がないわけではありません。でも、子どもに対してアドバイスするというよりも、自分に言い聞かせるようにして「神さまが何とかしてくださるから大丈夫!」と言った言葉が、実は子どもたちにも大きな影響を与えていたということに嬉しく思いました。
家族の中では、あまり深く考えずに言動することが多いですが、言葉は周りに大きな影響を与えていると考えたとき、信仰の発言はとても重要だと感じました。世の中は、不安を煽るようなニュースでいっぱいです。そのような言葉を聞いて成長している子どもたちは、やはり心配する大人になっていくでしょう。そういう意味においても日曜学校(キッズクラス)の働きがますます盛んになりますようにお祈りください!
私たちの発する言葉が、いつも肯定的、建設的でありますように。