ハ・ヨンジョ先生の言葉です。

人生を歩んでいると、予想もしなかった嵐に襲われる場合があります。一生懸命にイエスを信じているのに、突然人生に恐ろしい嵐が襲うのです。神にすがりますが、何の応答もありません。まるで、神が眠っておられるかのようです。私たちは、イエスを信じればすべてうまくいくと考えますが、イエスを信じたからといって、病気が治るでしょうか? すべてがうまくいくでしょうか? そういかない時のほうが多いかもしれません。イエスを信じればすべてがうまくいくという程度の信仰から、もう一歩進まなければなりません。イエスを信じれば、祝福も受けますが、苦しみもあります。まことの苦しみがあった後で、まことの祝福が来ます。その前の祝福は単なる祝福であり、この世からいくらでも得ることのできる祝福です。人生には、いつも嵐が襲います。大切なのは、その嵐をどのように耐えるかです。それをどのように理解し、どのように受け取り、それによってどのように勝利するかが大切です。主がともにおられても、嵐が来ることがあります。嵐が来るとき、主が眠っておられるかのように感じることもあるでしょう。それでも、状況を恐れずにイエスを信頼することが信仰です。状況に左右されるのは、信仰の人ではありません。うまくいく時も高ぶらず、苦しい時でも落ち込まない人、いつも主を信頼する人、恐れのない人、天の平和が心の中にある人、そのような人が信仰の人です。

先週は、次回からの集会場所を変更しなければならない事態に追い込まれました。しかし大したことはありませんでした。ただ神さまが洗礼式と転入会式を、「教会堂」で行うことを望んでおられただけのことでした。誰が午前中礼拝をしていない教会堂が近くにあるなんて想像できましたか? そしてそれを貸してくださる教会があるなんて・・・。神さまが計画して動かれたら、問題は問題でなくなるのです。