先週の日曜日、午後2時から行なっている奈良・学園前の礼拝に、関東から二人の若者が訪問してくれた。一人はクリスチャンで今から15年前、本人が中学生のときにお父様を病気で天にお送りしたのですが、私がその葬儀の司式をしました。そのようなこともありましたので、私がいつも心痛めてお祈りしていた若者の一人でした。今回は、昔お世話になったからという理由で、礼拝に出ることだけを目的に来られました。それを聞きつけた友人も、「一緒に行きたい」ということでついてこられた。彼は未信者でしたが、礼拝が終わってから、「礼拝もメッセージも雰囲気も環境も最高でした。毎週でも参加したい気持ちです。今回は本当に来て良かったと思っています」と言ってくれた。二人とも喜んでくれて、大変嬉しく疲れも吹っ飛びました。
思えば今から2年前のこの時期は、関西に戻ってきたばかりで、どのように伝道をしていこうかと考え祈っていた時期でした。「私でなければ福音が届かない人たちは必ずいるはず」という、神さまからいただいた確信によって帰ってはきましたが、人間的には心配がたくさんありました。しかし、この2年間を振り返ってみれば、不思議なことばかり。まさに紅海が分かれ、その中を歩んでいるような日々でした。そしてこれからも荒野で養われる経験をしていくのだろうな~という期待感と楽しみでいっぱいです。
どうして私が関東にいるときには出会えなかった関東人が、わざわざ関西に来て福音に触れ、感動する人たちが起こされるのでしょうか? これは神さまのミステリーだと思います。神さまの計画は人の知恵では到底理解できません。何故か大阪堺市にもリバイバルの兆候が・・・
マザー・テレサは、たった3ペニーで孤児院を建てようとしました。院長のシスターは言いました。「3ペニーでは孤児院を建てることはできません。」するとテレサは微笑みながらこう答えたそうです。「よくわかっています。しかし、神さまが私と共におられるなら、この3ペニーで私はどんなことでもできるということを知っています。」アーメン!