投稿された文章です。
うちの女房は眠いと変だ。先日の朝、メガネが無くなったと大騒ぎしている。女房は、「昨日、眠くてメガネをどこにしまったのか忘れてしまった」と言うのだ。子供たちと部屋中探したが見つからない。さっき出したゴミ箱の中だったのか・・・ゴミ収集車はとっくに去ってしまったが。
 とりあえず私は会社へ・・・帰ってみるとしっかり無くなったはずのメガネをかけている。理由を聞くと何とか見つかったらしい。その見つかり方が変だった・・・しまってあるはずのドライヤーが化粧台の上にの置いてあって、そのドライヤーをしまおうと、いつもの引き出しを開けると、そこに黄色いバナナが・・・どうしてバナナがこんなところに入っているのかと疑問に思いながら、そのバナナをしまおうと冷蔵庫を開けると、なんとバナナの房の間にメガネが入っていた・・・という。
 「風が吹けば桶屋が儲かる」のようなドミノ倒し的な見つけ方。それにしても何でバナナだったのかは、今もって不明です。

 私たちもある程度の予測や計画はするものですが、思い通りに全て事が進むということはありえないでしょう。順調にいっていると思いきや、考えもしなかったハプニングも起こることもありますし、どこにも希望を見いだせない四面楚歌で苦しんでいても、思いがけない助けがくることもあります。私たちの小さな頭で、想定できることは、ほんの一部分だけです。自分が予測できる計画は本当に小さなものです。私の持ち分はこれだけだから、どうしようもないだろう・・・と考えるものです。でも、神さまがご介入されたら、私たちの想像を超えたことが起こるものです。そしてそれを信じることが信仰なのです。私たちは現実を見て、諦めたり希望を持ったりしますが、神さまは現実をはるかに超えたお方で、私たちの一番必要な時に、助けを求める人たちに、必ず不思議な解決を与えてくださるものであります。
 「しかし主を求める者は良き物に欠けることはない。」(詩篇34の10)