「世界に一つだけの花」という歌の歌詞は、聖書からのメッセージと思わせるような内容が含まれている。競争社会の中で、多くの人たちに励ましを与えていることでしょう。以下に歌詞の一部をご紹介します。
No.1にならなくてもいい もともと特別な Only one
花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて 争う事もしないで
バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?
そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
神さまが創られている壮大な歴史は、様々な個性の持ち主を用いて形成しておられる。パズルの1ピースに様々な形があって一つの作品ができています。好きな形状ではないからといってそのピースを用いないわけにはいなかいでしょう。又、一つの絵の中に色々な色が用いられています。黒い色は嫌いだと思っていても、絵の中で使わないわけにはいかないでしょう。神さまは、この世界を導くために様々な個性を用いておられることがわかります。だから争わないで、それぞれ神さまから与えられた個性を受け止め、他者との違いを認め合い受け入れあって、許しあってこそ本当の平和が与えられるのでしょう。
わかっていてもなかなかできないのが現実かもしれません。まずは自分を受け入れることから始めてみてはいかがでしょうか。
神はこう語りかけています。「わたしの目には、あなたは高価で尊い」