ここ数ヶ月の間に聖書入門セミナーを受けられた数名の方々から、「自己実現と神実現のお話を通して、今までの疑問が解決しました。」と言われました。自分を中心に物事を考えるから、さまざまな歪(ヒズミ)が人生や社会、人間関係に起こるのだということに納得いくというのです。
 「聖書に隠された成功法則」(松島修著)の抜粋ですが・・・現代科学では、天動説が間違いで地動説が正しいとされています。物理的には、視点(座標)の違いによる表現の違い、見方の違いであり、どちらも正しいともいえます。地球に住む人にとっては、つまり地球を中心に考えるのであれば天動説より地動説のほうが圧倒的に楽で分りやすいので、現在では地動説を基準にして天文学ができています。地球中心で考えるのではなく、宇宙全体から考えるほうが本来の見方だからです。
 天動説とは、太陽や月や星や空が動いている、すなわち地は固定されていて、天が動いているのだという昔考えられていた説だそうです。地球を中心に考えるとその通りだと思います。地動説は、地球の方が動いていて、星が動いているように見えるという考え方です。
 私たちの人生も同じく、自分を中心に考えることもできますが、神の視点から物事を考え見ることもできます。生まれつき不自由な人を見てイエス様の弟子達がこのように質問しました。「この人がこうなったのは、本人のせいですか? それとも両親の責任ですか?」それに対してイエス様は、「これは本人でも両親でもない。神の栄光があらわれるためですよ。」とおっしゃいました。これは神視点で考えるとそうなるのです。
 「東日本大震災は何故起こったのか?」と専門家は分析したり、ある知事の「日本人の物欲・肉欲を一掃するために起こったんだ」と心無い発言も飛び出ました。しかし私がした最近のメッセージに、全ての出来事は神さまが救い主だというサイン(しるし)だと考えるなら、この災害を通してどんな人間も無力であることを悟り、救いを神に求める為のサインだと考えるべきです。被災された人々の犠牲が無駄にならないように、それ以上にキリストの十字架の死が無駄にならないようにと祈ります。