CGNTVに、「毎日幸せになる時間」という番組があります。その中でハーヨンジョ先生がこのような詩を朗読しておられました。
 
私たちは時々、神さまが約束を守らずに、遅らせていると考えます。
 しかし、神さまは、約束を忘れることも、遅らせることもありません。
 アブラハムの生涯を通して、このような事実を学ぶことができます。
 神さまがアブラハムに与えようとされた信仰の時間は25年でした。
 しかし、彼はその期間を耐え抜けずに、何度も倒れました。
 失敗し、疑い、挫折しました。
 しかし、神さまは、一度もそのご計画や時間を変えることなく、アブラハムを激励し、悟らせながら、信仰の人として造り変えました。
 あなたは放棄しても、神さまは放棄なさいません。
 あなたは忘れても、神さまは忘れません。
 私たちを通して計画されたことを、必ず成し遂げられます。
 これまで信仰の眠りについていたなら、たましいの目を覚まし、信仰が回復されますように願います。
 
 神さまのタイミングと私たちのタイミングは違います。なぜなら、私たちは過去・現在・未来という時空の中に生きていますが、神様は四次元以上の永遠という時空に存在されているので、それは私たちにとっての千年は一秒のような感覚でしょう。そのような神さまがあえて時間を創造されたことには深い意味があるということです。待ち、耐える時間を通して、実は私たちは訓練され育まれているということなのです。
 目に見える現実の世界では時間がかかっても、神さまは、確実に私たちの人生を導いてくださっています。
「女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを忘れない」
(イザヤ書49章15節)