今日は「奈良カルバリーフェローシップ」の誕生日です!この歴史的なスタートにお立会いくださったみなさまは幸いだと思います。大げさなことを言っているようですが、そうでもありません。世界に影響を与えるような大国であっても、また人の目には留まらないようなどんな小さな群れであっても、また有名人でも目立たない人であっても、天地宇宙を造られた神様のお許しがなければ、その存在はありえないからです。この集まりは神様の壮大な歴史の一部分を担うために誕生しました。スタートは小さくても、大きな働きです。ただ委ねて前進するのみです。

私が与えられているフェローシップのビジョンは、聖書のことを知らない初心者でも安心して参加でき、何かわからないけれども元気をもらって、癒され、チャレンジを受け、希望をもって帰っていけるような心のオアシスのような場所をつくるということです。ここで力を得た人たちが、今度は外でこの喜びを分かち合うことができれば最高ですね。そのことのためにシンプルなプログラムと、たとえ難解な聖書箇所でも初心者にわかりやすくお話しできるよう努力します。将来的には平日の「学び会」などを通して、聖書の世界を深めていけるような会も考えています。

初回ですので自己紹介を書きます。大阪生まれの奈良育ち。「自分は何のために生きているのだろう?」と、人生の意味を見出せない少年時代を過ごす。中学2年生の時、あるキッカケを通して教会の礼拝に出席し、その時から心の中に不思議な変化が起こり、後日イエス・キリストを信じて洗礼を受ける。その頃から、「この喜びを人々にお伝えする者になりたい」という志が与えられる。高校卒業後、米国テネシー州・カベナント大学で学び、卒業後3年近く社会人として働き、結婚後、CBS(カルバリー聖書学院)で学ぶ。1993年、米国カルフォルニア州ラグナヒルズへ開拓宣教師として派遣される。1994年、大和カルバリーチャペルの伝道者となり、2010年、奈良カルバリーフェローシップを設立する。家族は妻と二人の子供たち(長女・韓国の大学留学中 長男・高1、8月より1年間ロシアへ交換留学予定)。妻と息子は留学まで神奈川県に住んでいます。乞祈。